岡本株式会社 公式靴下ブログ

靴下と語る

靴下と語る① 綿ってなんだろう?

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こんにちは、担当広報の後輩ちゃんです!

 

さっそくですが皆さん、「靴下なんてどれも同じ」だなんて思っていませんか?

靴下一つとっても綿やシルク、ウールなど様々な素材を使ったものがあります!

今回は、一般的によく靴下に使用されている素材の一つ「綿」についてお話ししたいと思います。

 

■綿はいつ頃登場したの?

綿と私たち人間との関わりは実に7000年以上も昔から、続いているのです。
メキシコのテワカン渓谷からは、紀元前5000年の綿花が発掘されていますし、パキスタンのインダス河下流域で紀元前3000年頃に栄えたモヘンジョ・ダロの遺跡からは、綿織物の切れ端が発掘されています。さらには、インカ帝国以前の古墳からは綿布にくるまれたミイラまで発見されるほどです。
このように、世界中でずっと昔から様々な形で綿は、私たち人間の生活と関わってきました。
また、人間が綿を栽培するために土地を耕しつづける限り、綿は毎年一回の収穫を必ず約束してくれます。白くやわらかな綿は、自然から私たち人間へのかけがえのない、大きなプレゼントの一つなのです。

綿畑

一面に広がる綿花畑

 

 

■綿はどうやってできるの?

天然繊維でもっともよく使われる綿は、綿花から出来ています。ひとくちに綿花といっても品種や産地で、いろんな種類があります。お米の”こしひかり”や”あきたこまち”などの品種と似ていますね。最近では、化学肥料、除虫剤、枯葉剤などの化学薬品をいっさい使わずに、有機栽培されたオーガニックコットンにも注目が集まっています。

 

それぞれの収穫される地域によって、繊維の長さや強度が異なります。
繊維の長さは、約1cmのものもあれば6cmのものもあり、使われ方も様々です。衣類に使用する場合は、これらの繊維を紡(つむ)いで糸状にし、その糸で織機や編機で靴下やワイシャツをつくります。靴下でも、ワイシャツでも肌触りがしなやかなもの、固いものと色々あります。長い繊維で紡いだ糸を使うほど、肌触りが柔らかく、しなやかで、しわになりにくいものになります。

綿花

綿花

 

 

■綿の長所はちくわにあり!?

綿はちくわのように、中心部が空洞になっていて、天然のねじれがあるため、適度な硬さと弾力性を生んでいます。

ちくわ

ちくわ

 

中空繊維なので、水分をよく吸水し、空洞の空気のおかげで保温性もあります。日に干すとふっくらふくれあがるのは、空洞中の空気が膨張するからです。また、肌触りがよいため、靴下以外にも肌着やタオル、寝衣などによく使われます。

綿特徴

 [協力:財団法人 日本綿業振興会]

 

 

綿花一つとってもさまざま歴史や種類があるんですね!他の素材についてはまた次回。