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岡本グループ2025年3月期連結決算概要

レッグウェア製造卸販売・岡本株式会社(本社:大阪市西区・本店:奈良県広陵町)は、2025年3月期(2024年4月~2025年3月)の岡本グループ連結決算概要について、以下の通りお知らせいたします。

1.2025年3月期決算報告(連結)

売上高  500億円 ( 前期比 104% )

経常利益 43億円 ( 前期比 126% )

 

日本経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな景気回復基調が続く一方、中国経済の不透明感や地政学的リスクの長期化、米国の政策動向などの影響により、先が見えない状況が続きました。
繊維業界においては、インバウンド消費の伸びといった追い風がある反面、原材料・エネルギー価格の高騰および物価上昇が消費マインドの改善を妨げ、依然として厳しい環境が続いております。
このような状況の中で、当期は、創業100年となる2033年に向けた長期ビジョンの初年度として、経営方針「ブランド価値経営による新たなる成長~顧客起点での挑戦と学習を繰り返す~」を掲げ、マーケティング主導型企業としての基盤強化に取り組んでまいりました。「快眠市場」の創出、「あったか市場」「スニーカー市場」の成長加速、流通構造の変化に対応した改革の推進、そしてお客様が価値を実感できる商品開発力の強化により、高付加価値ブランドの確立と浸透を図りました。また、岡本グループの総合力を活かし、顧客起点での付加価値向上とサプライチェーン改革にも注力いたしました。
その結果、当期は、連結売上高500億円(前期比104%)、経常利益は43億円(前期比126%)となり、増収増益となりました。

※億円未満は四捨五入で表示しております。

2.2026年3月期の経営施策について

2026年3月期は、創業100年に向けた長期ビジョンの2年目として、「ブランド価値を磨く~重点集中による『売りとつくりと運び』の変革断行~」を経営方針に掲げます。顧客起点で新たな価値を創出し、重点ブランドの更なる価値向上に努めるとともに、流通チャネルの最適化や新たな販売モデルの推進、物流体制の効率化、経営管理体制の強化を進めてまいります。また、リーディングカンパニーとして、靴下の価値を高め、持続的な成長基盤の強化を目指すとともに、業界総資産の拡大に努めてまいります。

 

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